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生産者情報

バルビション・エ・フィス

生産者について

  • オーヴ県、ジエ・シュール・セーヌに本拠地を置く、日本初登場となる、ビオディナミのRMです。先代までは、地元のレストランや知り合いに販売していた小さな小さな生産者でしたが、2004年にシャンパーニュ・フルーリー(Chanpagne Fleury)などで研修を終えた情熱あふれる兄弟がドメーヌに戻り、そこから劇的に進化が始まりました。
    シャンパーニュにおいて不遇な歴史のあるオーヴですが、この若き兄弟は言います。「昔はブルゴーニュの一部であった、ここオーヴでだからこそできる、ワイン的なアプローチのシャンパーニュを造りたい。」この地では、「単一品種」「単一区画」といったブルゴーニュの影響が色濃く残っています。
    歴史:フィロキセラ禍と2つの世界大戦後、オーヴのぶどう農家であったバルビション家とプレラ家は、荒れ果てたぶどう畑を再興させました。その後、ロベール・バルビションとマリーヴォンヌ・プレラが出会い“シャンパーニュ・バルビション”が誕生しました。現在、4代目となるマキシムとトマが栽培、醸造を行なっています。
    土壌:ジュラ紀後期キンメリッジ階(約1億4500万年前)のカキ化石を含む泥灰土、粘土質石灰岩土壌。この土壌はオーブ県の一部に見られる中生代ジュラ紀後期に属するもので、コード・デ・バールを特徴づけるものです。海から隆起し石灰質の丘陵を形成、川がより柔らかい粘土質を浸食、深い渓谷で隔てられた丘陵地帯となりました。現在、その谷の斜面にブドウ畑が広がっています。
    気候:平均的な年間降水量は680mm、年間平均気温は11度。
    シャンパーニュ地方の気候は海洋性気候と大陸性気候の2つの気候によって、他の気候帯と区別されており、北部気候と呼ばれています。この気候は暑い夏と厳しい冬が特徴です。この2つの気候により、海洋性気候の特徴である定期的な降雨と、大陸性気候の特徴である不定期ながら控え目な降雨がもたらされます。

畑・醸造について

    畑はオーヴ県の2つの村、ジエ・シュール・セーヌ村とセル・シュール・ウルス村に位置しています。17区画9haあり、70%が南向き斜面、30%が北向き斜面。平均樹齢は約65年、最も樹齢が高い区画では90年と、シャンパーニュでは希少な高樹齢の畑です。(シャンパーニュの平均樹齢は18年!)
    品種構成は大部分がピノ・ノワール。白ぶどうは、シャルドネ12%とピノ・ブランが10%、ピノ・ムニエが8%。二人は、フルーリー修業時代にビオディナミ栽培でのぶどう栽培に共感、納得し、2005年からビオロジックへと転換を開始し、2010年からビオディナミの認証をEcocertとDemeterから受けています。化学合成物質を不使用とし、ビオディナミではプレパラシオンと呼ばれる調剤を使用することで、土中微生物の「再活性化」を行っています。「土を耕し調合した自然有機調剤を使用することが、土中微生物のバランスを保つことに繫がっているんだ。」SO2はデゴルジュマン前のみわずかに40mg/Lを添加し、醸造中はほぼゼロとなっています。瓶詰は、ぶどうの開花後の4月を目安としています。多くの生産者が1月に瓶詰めを行いますが、ワインを休ませる時間を長くとることで、1時発酵が終わったばかりでも酒質が安定しておいしいワインになる、とのことです。

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