カテゴリから商品を探す
白ワインから探す
赤ワインから探す
スパークリングワインから探す
食品から探す
  • おいしい吉山について
  • 地ワインとは
  • \  私たちが作っています。 /

    地ワイン 生産者情報

    ワインの生産を行っている方々をご紹介します。
  • お世話になった、あの人に。Gift包装承ります

    御中元、御歳暮、御祝いなどのご用途応じて、のしをお付けすることができます。
  • 動画で見るoishii吉山
お問い合わせ

お電話でのご注文

お電話でのご注文も承っております。下記電話番号まで、お気軽にお問い合わせください。

082-830-4141

商品に関するご相談・お問い合わせ

商品に関するご相談等は、下記電話番号またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。また、よくあるご質問についてはこちらをご確認ください。

082-830-4141

生産者情報

ステファン・アラダム

生産者について

  • ステファン・アラダムは1992年に彼自身が18歳のときに設立されたドメーヌです。所有する畑の面積は設立当初はわずか3haのみでしたがこつこつと資金を貯め、優良区画を買い足し現在では倍以上の7haに広がっています。開業して20年(なので現在38歳ですが、早くもベテランの風格があります。)の経験からモンタニーのテロワールを知り抜いている彼は、プルミエ・クリュの畑しか所有していません。その中でも特に素晴らしい区画を選び抜いて所有しています。
    今でこそモンタニーを代表する生産者の一人となった彼ですが、ドメーヌ設立当初から順風満帆ではありませんでした。もともとモンタニーはマイナーなアペラシオンで、国内でも知名度は高くありません。生産量も少ない上、注文も少なく「最初の頃はバラで数本なんていう出荷しかない日が続いたよ。」と、当時を振り返ります。しかし、モンタニーのポテンシャルにいち早く気づき、きめ細やかで丁寧な畑での作業(後述します)を繰り返し、地道にワインを造り続けました。数年後に転機が訪れます。ワインのクオリティがミシュラン3つ星レストランのシェフソムリエに認められ、多くの有名レストラン、星付きレストランがこぞって注文をするようになりました。現在では様々なワインガイドに取り上げられ、海外からの注文も多くなっています。しかし、彼は「輸出は50%まで」と決めています。それは設立当初から応援してくれた、地元や国内の個人客と、分のワインを見出してくれた、国内のレストランとワインショップを大切にしたいという想いからです。(いろはわいんは分けてもらえて良かったです。在庫は少量しかありませんでしたが。地元のファンの分を減らしてしまうのは心苦しいですが、次回から徐々に増やしてもらえるようにがんばります。)
    「トップ生産者となった今でも創業時からの個人客にとても感謝しており、彼は人とのつながりを非常に大切にしている。まさに、テロワールと人とが結び付いたワインなのだ!」(BOURGOGNE AUJOURD’HUI No.104 ステファン・アラダムの特集記事より。)
    今や国内外で知られるモンタニーのトップ生産者となったステファン・アラダムは、2012年からネゴシアン(買いぶどう)部門もスタートしました。
    ネゴシアンなら他のアペラシオンも購入が可能ですが、モンタニーに惚れ込んでいる彼のこと、購入するぶどうもモンタニー、しかも1級のみという徹底ぶり。
    ドメーヌ + ネゴシアン = 「200%モンタニー」と評されたモンタニーを愛する生産者です!

畑・醸造について

    モンタニーの1級畑は傾斜の強い丘陵にあり、土壌は泥灰土に、シャブリと同様なキンメリッジ階の石灰岩。栽培は厳格なリュットレゾネ。現在所有する畑の約半分でビオによる栽培をおこなっており、年々ビオへの切り替えを進めています。ステファンはワイン造りにおいて創業時から畑での作業に重点を置いており、特徴的なのは、芽掻きを重点的に行いグリーンハーヴェストを極力しないことです。「グリーンハーヴェストを一度してしまうとぶどう樹が実をたくさんつけるようになってしまい、その翌年の樹勢が強くなってしまう。なので翌年もグリーンハーヴェストをしなければならなくなり、結局毎年その作業をし続けなければならなくなってしまう。最初に芽掻きで収量を制限した方が、質の良いぶどうだけを実らせることができるんだ。」(ステファン)
    醸造においては、ぶどうは除梗せずに茎を傷つけないように、風船式のプレス機で時間をかけてゆっくり優しくプレス。デブルバージュは一日かけて行われます。
    発酵には、天然酵母を使用。「野生の酵母を使うと、畑の個性が生き生きと分かりやすくワインに表れてくる。テロワールを表現しようと思ったら、天然酵母を使うことは欠かせない。」(ステファン)

戻る